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2024年2月18日(日)第5回雅楽松風会定期演奏会(青海波一具:歴史的再現)※岐阜羽島

雅楽松風会第五回定期演奏会 (犬山雅楽会協力出演)
青海波一具公演

「青海波」と言えば、源氏物語「紅葉賀」の最も有名な場面、朱雀院の御幸にて光源氏と頭中将が舞った楽曲であります。「青海波一具」とは輪䑓を序、青海を破とし、25名の管方が管や絃を響かせ、40名の垣代が列をなして反鼻(へんぴ)を打ち鳴らし、舞が華やかに舞う、王朝文化の真骨頂ともいうべき、一大組曲です。

今回は大太鼓、大鉦鼓を揃え、青海波の演奏を全て余す所なく一具(一揃い)にて近年実現不可能と思われた古の規模での演奏、平安時代の王朝文化の再現目指します。

開催日時・場所

日時 2024年2月18日(日)

料金 [全席自由] 前売り(5,000円)、当日(6,000円)

場所 不二羽島文化センター (https://hashima-culture.jp/)

住所 〒501-6244 岐阜県羽島市竹鼻町丸の内6丁目7

アクセス

  • 名鉄竹鼻線 羽島市役所前駅から徒歩約12分
  • 名鉄竹鼻線 竹鼻駅から徒歩約15分
  • 東海道新幹線 岐阜羽島駅からタクシーで約5分
  • 名神高速 岐阜羽島I.C.から車で約8分
  • ※犬山市からは自動車で、40分〜1時間程度です。

見所

○琵琶、筝を入れた管絃舞楽
○40名の垣代とその作法の復元
○煌びやかな管方衣装と時代衣装
○本格的な5mの高さを有する大太鼓の演奏

宮内庁の公式な記録として青海波一具の上演が残っているのは、明治十九年一月五日に行われた新年宴会舞楽ですが、その時の記録にも40名の垣代はみられません。
その姿は物語の中にし見ることが出来ないのか?遥か昔の文献の中にしか見ることが出来ないのか?
いいえ、今回の公演では教訓抄や楽道撰書などの故実を参考に、平安王朝往時の姿の完全再現を試みます。
おそらく二度と再演できないであろう規模の演奏になるでしょう。
記念すべき公演にどうぞお越しください。

お問い合わせ先

申込/問い合わせ先 雅楽松風会 松久貴郎

TEL:09076119719
MAIL:gagaku.mt@gmail.com 
HP:https://gagakushofu.com

パンフレット

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